ファイザー製オミクロン株対応2価ワクチンの接種が始まります。従来型ワクチンの1、2回接種が初回接種に該当し、3回目以降は追加接種という位置づけになります。
オミクロン株対応2価ワクチンは追加接種に該当するため、初回接種を終えている方で、12歳以上の方が接種対象者となります。
従来型新型コロナワクチン接種を行なっております。
新型コロナワクチン接種予約について
新型コロナワクチン治療薬、ラゲブリオ処方しています。当院にお問合せください。
新型コロナウイルス感染症の療養期間が10日から7日に短縮されました。
予約を9月21日から開始します。接種開始は10月1日です。新型コロナワクチン接種との同時接種が可能です。
インフルエンザ予防接種について
風邪やインフルエンザなど急性疾患から糖尿病や高血圧、高脂血症、痛風などの生活習慣病の診断・治療・管理など、広い領域に関する病気についても診療を行っています。
一般内科においては日時的に遭遇する様々な症状、兆候と検査所見(血液検査、尿検査、便検査、心電図、画像検査、内視鏡検査など)から、正確に診断名・病名を見出す臨床診断学が非常に重要となります。診断学は総合診療においても、専門性の高い診療においても同様に重要です。
手順としてはまず丁寧な問診が必要となります。それにより症状・経過を明らかにし、加えて診察所見及び臨床検査結果を得て鑑別診断を行います。
治療に関しては、エビデンス(科学的根拠)などに基づいて最適と思われる治療法を提示するガイドラインに基づいて行われます。ガイドラインは各学会(日本消化器病学会、日本循環器学会など)が発表しています
睡眠時無呼吸症候群の精査、診断、治療(CPAPなど)も行えます。
不定愁訴(原因のはっきりしない体の不調)についてもご相談ください。
頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛があります。
一次性頭痛のうち片頭痛、筋緊張型頭痛はよく知られています。他に群発頭痛、結膜充血および流涙を伴う短時間持続性片側神経痛様頭痛発作(SUNCT)、三叉神経痛などがあります。
二次性頭痛には脳腫瘍、脳血管障害、外傷によるものなどがあります。
このうち片頭痛は、拍動性の頭痛に眩暈、嘔気、倦怠感、羞明感を伴い、寝込んでしまうこともあるため、会社や学校を休んでしまう原因となります。月経、気候の変化、疲労、肩こりなどに誘発されます。前兆として閃輝暗点が有名です。前兆がない場合もあります。前兆とは別に、予兆として気分の変調、欠伸、眠気などを伴うこともあります。
生活習慣病は、40代から60代に発症することが多いことから、かつては成人病と呼ばれていました。 成人病が生活習慣病という名前に改められたのは、食生活・身体活動・アルコール・たばこなど、生活習慣と密接な関係があると認識されるようになったためです。
糖尿病は今や国民病ともいわれ、日本全国で約700万人の患者さんがいるといわれています。では、糖尿病とはどんな病気でしょうか。読んで字のごとく、「糖が尿に出る病気」と言ってもよいでしょう。
一般的には血圧が、最高血圧130以上ないしは、最低血圧が85以上のときに高血圧といいます。 ただし、その人の年齢や他の危険因子(糖尿病、喫煙、肥満等の動脈硬化の原因となりえる因子)によって、治療を開始すべき血圧の値や目標とすべき血圧の値は変わってきます。当院では高血圧ガイドラインに基づいてその点を十分に御説明した上で、患者さんと一緒に目標設定をしていきます。
高脂血症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪などの脂質が、正常値を超えて高くなった状態が続く病気です。脂質は、細胞やホルモンの材料になったり、エネルギーを蓄えるなど、身体を作るうえで大切なものなのですが、増えすぎると身体に悪影響を及ぼします。高脂血症の症状自体は、痛みやかゆみなどを自覚できる症状がなく、治療をする必要性を感じにくいために放置されがちですが、血中のコレステロールや中性脂肪が多すぎると「動脈硬化」を引き起こしてしまいます。そのまま放置すると、やがては「心筋梗塞」や「脳梗塞」などの危険な病気にかかりやすくなり、最悪の場合には「突然死」にもつながります。高脂血症には、悪玉コレステロール(LDL)が増えた血中の状態、善玉コレステロール(HDL)が減った血中の状態、中性脂肪(トリグリセリド)が増えた血中の状態を指します。
イビキをかく、日中眠い、居眠り運転しそうになる、夜中に目が覚める、起床時に頭痛、だるさがある。このような症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。SASは睡眠中に何回も呼吸が止まり、ぐっすり眠ることができない病気です。
動悸は心臓性のものと、心臓性以外のものに大別されるでしょう。心臓性の動悸の代表的なものは不整脈ですが、多くの種類があります。心房性期外収縮、心室性期外収縮、発作性上室頻拍、房室結節リエントリー性頻拍、心房細動および心房粗動、心室頻拍などです。心筋虚血、QT延長症候群、起立性低血圧の起立時などにも動悸が認められます。
甲状腺機能亢進症、褐色細胞腫、不安や緊張は心筋の働きを大きくさせ、動悸が出現します。パニック発作時には交感神経が過剰に働き、過換気(浅くてはやい呼吸)、動悸などが生じます。貧血では、組織の酸素不足を補うために心臓の働きが大きくなり、動悸がするようになります。また低カリウム血症では、心臓に影響を与えるため、不整脈、房室ブロックなどを来たし動悸の原因となることがあります。
ウイルスや細菌、真菌、寄生虫などの病原体が体内に侵入して増殖し、発熱や呼吸器症状、腹部症状、皮膚症状、粘膜症状などを来たすことをいいます。日常的なものではウイルス性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルスなど)、インフルエンザ、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、ヘルパンギーナ、手足口病、麻疹、風疹、水痘(みずぼうそう)、ムンプス(おたふくかぜ)、溶連菌感染症、マイコプラズマ、伝染性紅斑(リンゴ病)などがあります。また皮膚疾患として足白癬、癜風、伝染性膿痂疹、蜂窩織炎、丹毒などがあります。
近年では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が社会問題となっています。COVID-19は変異しやすいRNAウイルスであり、常に変異を繰り返しています。ワクチン、治療薬の開発が急ピッチで進められており、治療薬では、ラゲブリオ(モルヌビラビル)などがあります。
貧血は酸素を体の組織に送り届ける赤血球、あるいは赤血球中にあり酸素と結合・運搬するヘモグロビンの不足のことをいいます。
健康診断で貧血を指摘されたとき、中年以降であれば、胃潰瘍、胃癌、大腸ポリープ、大腸癌などの消化器疾患の有無がポイントとなります。女性だと、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮頸癌、子宮体癌などの婦人科疾患も考慮に入れないといけません。これらの疾患では病変部位からの出血が少しづつ続くことにより、赤血球・ヘモグロビンをより作らなければならなくなり、最終的には原料となる鉄が枯渇し、鉄欠乏性貧血というパターンをとります。年齢関係なく、痔も出血するため貧血の原因となります。
またビタミンB12や葉酸といったビタミン類の不足によっても貧血となります。ビタミンB12や葉酸は造血に必要であるためです。
また長期間炎症が続くと貧血になります。リウマチなどが代表的です。腫瘍があっても貧血になることがあります。腎臓からエリスロポエチンという造血に必要な因子が分泌されているため、腎臓の機能が低下しても貧血になります。
赤血球が壊されてしまうことによって貧血になる場合もあります。血管内溶血と血管外溶血に分けられます。血管内溶血は自分で自分の赤血球を攻撃してしまう自己免疫性溶血性貧血、特定の刺激で赤血球が壊される発作性夜間血色素尿症、寒冷凝集素症などがあります。血管外溶血には血液疾患などにより肥大した脾臓によって赤血球が壊されてしまう場合があります。
また、体内(骨髄)で赤血球をつくれなくなる再生不良性貧血や赤芽球癆、赤血球をつくっている骨髄の中が異常増殖した白血病細胞によって占拠されてしまうことにより、正常赤血球がつくられなくなる急性白血病などがあります。
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08:30 ~ 19:30 | ● | ● | ● | ● | ○ | □ |
担当医 | 院長 | 院長 | 院長 | 院長 | ※ | 院長 |
○:金曜日の診療時間は9時〜12時、13時半〜17時
□:土曜日の診療時間は13時半〜19時半
※:国立精神・神経医療研究センターからの派遣医師による診療
【休診日:土曜午前、日曜】
042-312-1185 / 042-312-1523
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