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糖尿病と睡眠時無呼吸症候群

  • 2025/11/08 院長ノート
  • 糖尿病と睡眠時無呼吸症候群

    眠りが浅い、日中の眠気が取れない血糖コントロールが悪化します

     

    ■ 睡眠時無呼吸症候群とは?

    夜中に何度も呼吸が止まり(無呼吸)、 体が酸素不足になる病気です。

    睡眠が分断されてしまうため、

    ・朝起きられない

    ・日中の眠気・倦怠感

    ・イライラ・集中力低下

    を引き起こします。

     

    ■ 糖尿病との関係は「双方向」

    睡眠時無呼吸症候群(SAS)があると 糖尿病が悪化しやすい。

    糖尿病によって 睡眠時無呼吸が悪化する こともあります。

     

    ① SASが糖尿病を悪化させる理由

    無呼吸になると 酸素不足交感神経が過剰に刺激 されます。

    すると、

     

    状況

    結果

    交感神経が優位(ストレス状態)

    インスリン抵抗性が上昇

    夜中に何度も覚醒

    血糖値が下がらない

    睡眠不足

    食欲ホルモン(グレリン)が上昇

    「眠れていない」が原因の 食欲暴走 は医学的事実です。

     

    ② 糖尿病があるとSASが悪化する理由

    糖尿病は 体脂肪・内臓脂肪の増加 を伴いやすく、

    ・首周りの脂肪増加

    ・上気道の狭窄

    が起きやすくなります。

    糖尿病太りやすい → SAS悪化さらに血糖悪化悪循環 が起きます。

     

    ■ SASが疑われるサイン

    ✅ 朝起きても疲れが取れない

    ✅ いびき、呼吸が止まっていると指摘される

    ✅ 夜中にトイレに何度も起きる

    ✅ 日中の強い眠気

    HbA1cが思うように下がらない場合、睡眠が原因のことがあります。

     

    ■ 当院での検査・治療

    ご自宅でできる睡眠検査(簡易SAS検査)

    ・寝るときに小型の計測器をつけるだけ

    ・病院へ泊まる必要なし

    ・保険適応

     

    CPAP治療(持続陽圧呼吸療法)

    SAS治療のスタンダード。無呼吸を防ぎ、血糖改善にも寄与 することが研究で示されています。

     睡眠改善 → 減量・血糖改善につながる

     

    治療後に出てくる感想:

    「食欲が落ち着いてきた」「間食が減った」「朝に頭がスッキリする」

    睡眠が整うと、

    ・インスリン抵抗性が改善

    ・食欲の衝動が減る

    ・運動のやる気が出る

    糖尿病治療がになります。

     

    ■ GLP-1との併用が非常に相性が良い

    当院では、

    GLP-1(ウゴービ / マンジャロ)+ 睡眠改善+漢方

    という 三方向アプローチ が可能です。

    ・GLP-1 → 食欲を抑える(脳の報酬系)

    ・漢方自律神経を整える

    ・CPAP → 睡眠の質を正常化

    「睡眠 × 食欲 × 代謝」を同時に改善できるのが強みです。


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担当医 院長 院長 院長 院長 院長

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※:国立精神・神経医療研究センターからの派遣医師による診療

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